教師辞めた ブログ

15年間、教員をしました。このままでは生徒の見本になれない!!『生徒の見本になりたい』そう思ったから辞表を出しました。40過ぎた今から、自分で人生を掴むブログ。イラスト・漫画のお仕事募集してます。メールで相談してください。p-kamiyo@hotmail.co.jp

「クラス」は管理者側の都合・・・と思う。

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↑ おもしろいですか?

どうですか?

 

ここ数日は、姪っ子の世話のために実家にいたり。

また、キャストパワーの仕事(?)をちょっとやったり。

 

なまじ予定がある分、すごくぬるい日々になっちゃった。

 

時間は早いな。

 

ぬるいなぁ。

 

無職になった当初のあの切羽詰まった焦りはどこへ行ったのかな。

 

 

 

 

 

特に何か進んだわけでもないのに。

 

 

 

 

 

この調子でいくのは、まずいだろうと思う。

 

なまじ人と関わって、なまじ予定があって。

 

 

そういうんじゃないよな、多分。

と思います。

 

 

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学校の先生って、やはりとても大変なんですね。

 

 

ぼくも一時期、クラスがまとまらないことに、ものすごく悩み苦しみました。

 

 

 

 

「どうしてクラスがまとまらないといけないんですか?」

 

 

 

 

というアドバイスをくれる人もいました。

 

ほんとうにその通りだと思います。

 

もし今のぼくが、当時のぼくにアドバイスするなら、同じことを言うと思います。

 

「別にクラスなんてまとまる必要ねーよ。そもそもクラスなんて管理しやすくするために存在してるんだけだから、管理者側の都合しか考えていないものなんだし。」

 

ということを言うと思います。

 

 

 

 

 

でも、そのクラスと毎日顔を合わせるとなると、やはり苦しい。

 

 

 

 

 

毎日毎日、まとまらないクラスと顔を合わせる。

 

そして、その原因はほぼ100%、担任である自分にある。

 

その状況は、どんなに開き直ろうとしても、難しいですよね。

 

 

 

ぼくも当時、クラス運営のためにいろいろと本を読んだりしました。

 

 

 

 

でも、正直いってまるで頭になんか入らなかった。

 

だって、クラスのことも学校のことも、考えたくもなかったから。

 

 

この前、その本を再度読んでみたら、読めた。

 

 

今読めば、内容もよくわかるし、納得もいく。

 

 

 

 

でも、渦中にいる先生には届かないよ。

 

 

「今」「すぐに」この苦しみから逃れたいんだから。

 

 

 

 

それしか考えられないんだから。

 

 

わからない人には、努力不足とか思われるのだろうな。

 

 

 

どんなに努力しても、できないものはできない、という人はいる、と思うのだよ。

 

 

 

 

そういう本にも、「クラスを荒れさせないための方法」がいろいろと書かれているのですが。

 

 

 

その方法を実行できる人とできない人がいる。

 

 

 

そういう本を読んで、一時的には「よし!やろう!!」と思っても。

 

 

 

 

子どもたちとの関わり自体に、削れていくんですよ。

 

 

加えて、教師は、あれもこれもの仕事なので、どんなに頑張っても2学期の半ばごろには、もう元に戻るんです。

 

 

そんなことが何度もありました。

 

そういう人っていると思うんです。

 

良い悪いじゃないと思うんです。

 

そういうタイプなんです。

 

 

ぼくは。

 

 

 

 

授業だけなら、ほぼ問題ないです。

 

っていうか、逆に楽しい。

 

 

 

クラスっていうのが得体が知れない。

 

 

 

目的が、管理側の都合だからだと思います。

 

 

 

生徒の都合ではないからだと思います。

 

 

 

そもそも、「荒れさせないためにそれだけの労力を要するクラスという仕組み」って必要あるのかな?

 

 

 

選んだわけでもない者どうし、毎日顔を合わせるって・・・・。

 

教師も生徒も不幸じゃないですか?

 

 

 

 

ぼくは、もうそろそろ考えてもいいと思います。

 

 

 

 

 

今後も、ぼく自身のいろいろ苦しかったことを、書こうと思います。

教師は悩む人が多いと思う。

 

ぼくは、すげー悩み苦しむタイプでした。

 

だから、何かの参考になるかなと思いますので。

 

 

 

 

 

 

今週もほんとうにお疲れ様でした。

ありがとうございました。