予想通りに、お正月が終わりました。(雑記)
予想通りに、お正月が終わりました。
毎年そう、お正月は終わります。
なんていうか、とても儚いよな、お正月って。
僕は、年末が好きで、理由は一年が終わったという「まったり感」があるから。
一年の中で、一番気持ちが落ち着く時期だったと思います。
年が明けると、なんかもう気持ちがザワザワしてきますね。
でも2019年の年末と2020年の年始は、ずっと気持ちが落ち着きませんでした。
「仕事を辞める」のも「続ける」のも、どっちも嫌だ!!って、ずーっと、思い悩んでいたから。
新しい運動部の顧問も決まっていたから、余計に嫌だったなぁ。
勇気をもって「辞めます」と言うことができないまま、1月、2月となっていった。
その間、ずーっと、思い悩んでいました。
すごい、嫌な気持ちで過ごしていたことを思い出します。
で、結局、新型コロナにより、全国一斉休校の要請が、政府によって発令されました。
正直に言うと、その時はかなり嬉しかったです。
(不謹慎を承知で書いてます。マジでごめんなさい。)
部活も、クラスも、始まらなかったからね。
4月からは休校、5月からオンライン授業、6月から分散登校と部活開始でした。
高校女子のバレーボール部。
もちろん、僕はど素人。
嫌いなものは、運動と監督業。
部活が開始するの、憂鬱だったなぁ。
でもまぁ、始まってみれば、生徒は生徒なりに一生懸命だし、できるだけ環境を整えてあげようと、僕なりにやってきました。
前任の顧問は、あまり練習試合もやってなかったようでしたが、部員たちは熱心にやりたがっていたので、練習試合できる学校を探したりしました。
僕なりに一生懸命やったけど、やっぱりこれはずっと続けられないなぁ。
僕の嫌いなものは、運動と監督業だし。
でも、一生懸命やりたがる生徒は、カワイイと思うし、できるだけ協力したいと思いました。
2年ぶりにもったクラス担任は、高校2年生でした。
理系のクラスで、男子20人、女子12人、かな?
僕は、授業をするのは好きだけど、クラス担任って苦手だし好きではないです。
今回の(っていうか最後の)クラスのメンバーは、とっても良かった。
なんていうか、コミュニケーション力ある子が多いし、前向きな子が多いと思った。
このメンバーなら、がんばればいくらでも良いクラスができると確信しています。
でもごめんなさい!!
僕は、もう心が折れています。
何年か前、良いクラスを作るためにすっごいがんばった時期があって、そのときは確かに、とっても良いクラスができたっていうときがありました。
でも、もともとが無理してがんばっていた上に、今の僕は、もう意義を見出せていないので、ほんとがんばれないのです。
とっても良い子たちで、とっても良いメンバーなんだけどね。
ごめんなさい、もう無理です。
結局、担任も最低限、流してここまで来ました。
僕は、きっとHSPなのかと思います。
生徒とのコミュニケーションが、とっても疲れるのです。
授業は、とても楽しい。
授業ならいくらでもコミュニケーションできて、苦痛じゃない。
それ以外では、苦痛なんだよね、正直。
だから、最低限のクラス担任を今回は、ここまでやってきました。
みんなゴメンって、いつも思う。
今年も思う。
で、そんな感じで気づけば、あっという間に、また1年経っていました。
今年は、コロナの影響もあってか、さらにあっという間に過ぎた気がしました。
2020年の9月に、渾身の勇気をもって、学年主任に辞意を伝えました。
それからあっという間に、3ヶ月が経ちました。
12月には、正式に辞表を出しちゃいました。
今でも、ふと信じられない気がします。
もし、今回も辞表を出していなかったら、1年前と同じ気持ちで、ズーーーーっと思い悩んでいたと思います。
辞めたい!!もう続けられない!!でも怖い!!って。
絶対、1年前と同じ心境で過ごしたと思う。
で、1月も2月もズーーーーっと思い悩んで苦しんでいたと思う、確実に。
で、だんだん、もう今更言えないってなって、諦めてまた4月から惰性で教員をやっていたと思います。
つまり、全く1年前と同じことを繰り返していたでしょう。
違うのは、歳を1つとっていることだけ。
絶対に、そうなっていたと思う。
今回のこの、年末年始は、だから新しい一歩を踏み出したってことだ。
27日まで、部活の練習があったから、それ以降に、今後のことを考えて覚悟を決めようなんて思っていたけど、気持ちはずっと落ち着かないままでした。
本当に、お正月休みって儚いです。
4月からどうするか。
いよいよ年も明けて、最後の学期が始まってしまう。
15年間の最後の学期が。
3学期なんて、始まったらあっという間に終わる。
そしたら、4月が始まる。
この年末年始は、朝起きるたびに、4月からのことを考えて怖くなっていた。
で、公園で筋トレしてくると、すこし気持ちが晴れた。
結局、4月からの展望は、大して決まらないまま、ここまできてしまった。
でも、絶対に、間違った選択ではないって思っている。
むしろ、惰性で教師を続けていた方が、間違いだっていう確信がある。
この年末年始は、今まで読んできた自己啓発の本を再読したり、スキルアップにと思って、4コマ漫画を描いたりしていた。
あと、ジャーナリングと、このブログ作成。
4月からは、そうだな、がんばるしかない。
これから、次年度の人事発表とかあって、僕が辞めることが知られて、同僚とかは、きっと多くの人が驚くだろうな。
なんか、それも、ちょっと気が重い。
でも、しょうがないよね。
さ、明日は学校に行って、始業式以降の準備をしておこうと思います。
4月からは。
今、考えているのは、「せっかく仕事やめたんだし、死ぬ前にやっておきたいと思うことをリストアップして、やってしまおう」ということ、くらいかな。
でも、大事なことかもね。
せっかく勇気を出したんだから、ありきたりのことをしてちゃつまんないもんな。
思いっきりいったほうがいいよな。