教師辞めた ブログ

15年間、教員をしました。このままでは生徒の見本になれない!!『生徒の見本になりたい』そう思ったから辞表を出しました。40過ぎた今から、自分で人生を掴むブログ。イラスト・漫画のお仕事募集してます。メールで相談してください。p-kamiyo@hotmail.co.jp

おわっちゃったーーー!!

あー!

案の定、バタバタしている間に、終わっちゃったー。

はい、43歳無職の完成ー♪

ふざけてる場合かな、どうかな。

やー、昨日は無職1日目。

今日は無職2日目。

なんかやっぱ、落ち着かないぜ。

 

今日は、朝、筋トレしてから、最愛の姪っ子の誕生日の絵を完成させた。

無職感出てるねー!

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 ↑ 1ヶ月以上遅れちゃったけど、がんばって描いた。

絵を描く時間をもっともっと短縮できるようにしよう。

 

 

前回、ブログを書いたのは、修了式の前日でした。

だから、それ以降のところで、あったこととか、思ったことを書いてみようかなと思います。

せっかくのこと(?)だし、できるだけ残しておきたい。

誰かの何かに役に立つかもしれないし。

あと、これから先の僕自身の指針になるかもしれないし。

 

<修了式の前日>

なんか忘れかけているけど、本当忙しかったんだよね。

筋トレして、部活みて、荷物搬出して、生徒に向けての離任式の挨拶原稿を考えてた。

通常は離任式で挨拶するのは、定年退職される先生で、一番勤続年数の長い人です。

でも今年は、修了式も学年ごとに分散だったので、合計4回行った。

だから離任式も4回。

というわけで、15年間務めた私も、高校2年生の修了式において、離任の挨拶をすることになりました。

 

なんていうか、せっかくの機会(?)なので、いいこと言おうっていうか、15年分の素直な気持ちを言おうと思って、数時間かけて挨拶文を書きました。

明日は、クラスの生徒や部活の生徒、っていうか全生徒に、僕が辞めるってことを言わなきゃって思ったら、緊張して寝付きが悪かったな。

まぁ、寝たけど。

 

最初に、辞意を伝えたのは、学年主任の先生。

次が、教頭。

次が、身近の仲のいい先生たち(←これも緊張した)。

次が、全ての先生たち。

で、最後が生徒たち。

 

なんかさ、こうして少しづつ全員に伝えていくことで、その都度、リアルになっていく感じでした。

 

あー、もう後戻りできないんだなぁって、その都度感じていました。

まぁ後戻りするつもりもないんだけどさ。

辞めることに後悔はないし。

でも、やっぱバンジージャンプの淵に立った状態が何日かあって、人に伝えるたびに、突き落とされる気分だったな。

(今は、もう落ちきっちゃったけど)

 

今年も、今までも、突然に姿を消すように辞める先生って、結構いるんですよ。

 

なんか、家庭のトラブルが原因で奥さんが学校に殴り込んできたり、愛人とのトラブルが原因で愛人が学校に殴り込んできたり。

あとは、ストレスが原因とか。

そんなこんなで、突如として姿を消しちゃう人もいるんですよね。

 

僕も、やっぱ人に話すのその都度、緊張するし、嫌といえば嫌だし、なんならバックれたいなって、去年とかは思っていたんです。

ホリエモンの本にも、『仕事を辞めるときなんて、ラインに「辞めます」と送るだけで充分』みたいなことがあった。

僕も、緊張するタイプだから、「そうだよな。そんなふうに効率よく動けたら、仕事ももっと流動的に試せて、人生の幅も広がるだろうな。」と思っていました。

 

きっとそれは、本当のことだと今でも思う。

 

でも今回、僕はこうしてちゃんと面倒でも段階を踏んで、よかった。

 

突然、姿を消すようなことがなくて、よかったと思う。

そりゃ僕だって面倒だし、緊張するし、簡単に行きたいと思う。

 

でも、なんかこうして、あの人に話して、この人に話して、この人たちに挨拶して、っていう面倒な手続きを踏むことにも、何かあるんだと思いました。

 

 

<修了式当日について>

この日は、4回ある修了式と、その後の離任式の全てに参加した。

なんか結婚式のように忙しかったし、緊張した。

結婚式したことないですけど。

 

あと、クラスのHRもあったし。

お昼ごはん食べたられたの、15時30分くらいだったな。

 

離任式で、舞台袖から出る時は、その都度、緊張したいうか。

先頭の2人は定年退職の先生だから、生徒も納得だろうけど。

次に出てくる僕は、明らかに変だよね。

毎回舞台袖から出るときに、「ハイ、僕でーす。」と心の中で言ってました。

 

で、教室でのHRもな。

生徒に言うときは、さすがにちょっと緊張した。

 

今年は本当に、僕は何もしてやれてないから、ドラマのように号泣する生徒なんて、もちろんいないのだけど、やっぱりちょっとは驚いている様子でしたね。

 

クラスの生徒には何を話したっけな。

とにかくいいメンバーだったことは、マジなので、そのことは伝えたな。

あとそう。

「正解・不正解を探ることでなく、自分で決めたことをやってみる」ということをしようと思います、みたいなことを言ったかな。

なんか、よくわからん。

結果、無職の完成でーす♪

 

でもまぁ、一応本音だし、誠意を込めて言った。

 

俺がこのまま人生オワタになるかは・・・・どうだろうね。

そういうことも含めて、実験してみたいような気がしたのさね。

いいじゃん、ね。

そういうアホなことやったってさ。

 

 

一個言わせてもらうと、最後の一年まで、ほんとーに、いい生徒たちだったーーー!!

 

これ、離任式の挨拶文の中にも入れたんだけど。

 

教員になって、最初の数年は、マジ手こずることが多くて、生徒をマジ憎んだことも多々あったよ。

でも、今は、肉たらしい (こんな変換ある?おもしろいからそのままにしておこう) と思うことはあるけど、でもうちの学校の生徒であれば、無条件に好きだ。

 

愛おしいっていうか。

教員を続けてればそうなると思うよ。

 

別にワイセツ行為はしないよ。

でも、愛おしくて好き。

でも、毎日の中では、ムカついたりするけど。

でも、好き。

ほんとにいい生徒たちだった。

 

 

とりあえず、ここまで書いたけど、なんか誰かの役に立つのかな?

まぁ、いいです。

 

つづきは、また。

 

 

 

 

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結構なんやかんや、やることあったのが・・・。

 

 

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まっしろー!!!

((((;゚Д゚)))))))