教師辞めた ブログ

15年間、教員をしました。このままでは生徒の見本になれない!!『生徒の見本になりたい』そう思ったから辞表を出しました。40過ぎた今から、自分で人生を掴むブログ。イラスト・漫画のお仕事募集してます。メールで相談してください。p-kamiyo@hotmail.co.jp

正直いって

f:id:viag-white:20210609225310j:plain

 

 

毎日、苦しい。

 

 

そうなるだろうと思っていたし、それを乗り越える必要があると、思い定めていたんだけど。

 

 

先が見えない。

 

 

毎日、まるで逃げるようにカフェに入って、絵を描く。

 

 

それも日に日に、気力がなえているのがわかるな。

 

 

教師を、仕事を、辞めたことには1ミリも後悔はない。

 

 

絶対に続けられないと思った。

 

仕事には、なにも感じなくなってしまっていたと思う。

 

 

 

やりたいと思えることが、ない。

 

 

 

 

結局、中学生くらいのときから、それに悩んでいたのか。

 

 

『夢中』になれれば、人は救われる。

 

 

 

大事だ思えることが、みつからない。

 

 

 

 

数学を教えること自体は、好きだ。

 

生徒と絡んで、ふざけたこと言って、言われて・・・・。

 

人と関われるし。

 

若者と関われる。

 

これは恵まれている。

 

楽しい。

 

 

でも、嘘も言わなきゃいけないことがもう嫌だった。

 

大事じゃないことを大事だと。

 

 

 

 

ほんとうに大事なことは、学校の教師じゃ教えられない。

そう感じる。

 

 

それに、僕はまだまだ知らない。

 

生徒との関わりは楽しいが。

 

 

このレベルで関わってたって、生徒を救えない。

 

「救えない」は大袈裟か?

 

 

ほんとうの意味で関われない。

関わりに意味がない。

 

楽しいのではあるけどね。

 

 

関わりから何か、納得のする何かが生まれる気がしない。

 

 

 

数学なんて簡単だ。

誰だって教えられる。

ちゃんと相手の様子を測ることさえできれば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒も「夢中」をみつけることに全力を注ぐべきだと思います。

 

 

「自分で決める」ことかな・・・・。

 

 

その訓練をしないままに、大人になった人が、教師をしてたら・・・・。

 

 

生徒はどうなる?

 

 

 

 

 

生きる理由は、「自分で決める」。

 

相手が必要。

 

 

自分が生きる理由には、「相手が必要」。

 

 

 

 

自分で決める訓練をする。

 

それがなさすぎた。

 

 

 

学校教育もそう。

 

僕もそう。

 

 

 

 

 

 

 

「夢中」をつかんだ人は、救われる。

 

 

「夢中」をつかもう。

 

 

 

 

 

自分で決めて、いろいろやって。

 

 

それしか、経験は増えないし、経験しか学びはない。

 

 

目先に、成功も失敗もない。

 

 

相手からいろいろ言われる。

反応が返ってくる。

それしか、経験を得る方法はない。

 

 

だから。

 

 

 

「動かない理由はない」

 

「動かない理由はない」

 

 

 

 

そして、親のいうことを無視して、自分の価値を認めて。

 

 

 

もし、中学生くらいの自分に言えるなら、そんなことを言いたい。