生徒自身の課題を奪いたくなかった。
金八先生。
滝沢先生。
キタノ先生。
イワモト先生。(私)
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『生徒に対して余計なことをしたくない』
推薦入試を見越して、ボランティア活動を義務づける(!?)ことも。
大学の志望理由書を作成させるために、志望理由を作らせる(!?)ことも。
志望校を探させることも。
勉強させる(!?)ことも。
どこまで行っても、本人が必要を感じたときがそのときであって。
大抵、必要を感じるときというのは、壁にぶつかったときで。
本人が壁を感じていないのに、あるいは必要を感じていないのに、大人が先回りをして課題を与える(もしくは取り上げる)ことはは、結果として本人の気づきを遅らせるだけのように思いました。
本人の課題を先送りにしてしまうだけのように思いました。
生徒自身の課題が、教師や親の課題に置き換わってしまっている。
そう思っていました。