教師の仕事がきついなら。
私が教員を辞めた理由は、「ブラックな仕事だったから」ではないです。
確かに、教員ってやろうと思えば、いくらでも仕事があって。
やろうと思えば、いくらでも休日なんて無くせる。
ぼくも、もう少し若い頃は、『年間の休日が10〜15日くらい』なんていう時期もありました。
1ヶ月に1日休みが取れればラッキー、みたいな感じだったですかね。
あれは、3、4年続いたかな。
いや、ほんとキツかったっていう記憶がある。
学校はただでさえ、色々問題が起きるのに、あれじゃまともに対処する余裕はなくなりますよね。
少しでも休みの日があると、もうたくさんお酒飲んで寝る、っていうだけでした。
今思えば、それじゃ人生をいい方向に向けていくことなんて、できないと思います。
その時のハードスケジュールの原因は、「部活動」でしたね。
ものすごい熱心な部活の、副顧問になって、1年中駆り出される感じでした。
そんなのが、3、4年続いて、「もう無理だ」ってなって。
『この部活の担当を外してください』
と、当時の教頭先生に言いました。
まぁ、ちょっとは勇気が要ったけど。
辞表を出すほどの勇気は必要なかったです。
で、外してもらいました。
だから、もし、教員の仕事がきついのであれば、「外してください」って言うのって大事だと思います。
きつい → 外してください → きつい → 外してください → きつい → 外して・・・
と、繰り返していくと、立派な窓際先生になれます。
実際に、そうなった先生もいますしね。
まぁ、居心地は悪いでしょうけど、 給料はもらえるし、病気になったり、自○なんてするより、100億万倍マシなんじゃないだろうか。
そうして、一旦まともな頭になってから、次のことを考えればいいと思います。
ただでさえ、教員って、肉体的にも精神的にも「くる」仕事だよ。
性格によっては、さらに「くる」と思う。
これって、わからない人にはわからないんだよね。
ちなみに、ぼくは「くる」方の人です。
今回辞めたのは、きつくて辞めたのではないんだけどね。
なんかこのままじゃダメって思ったんですよね。
あと、学校とか教員っていうもの、そのものに疑問も持ったっていうのが理由ですが。
でも、色々大変なことは、ありましたよ。
そうだ。
いずれ、そんなことを、ここにかいてみましょうかしら。
それこそ、誰かの役には、少しは立つのではないでしょうか。
悩める教員って、悩むよね。
きついよね。
それは、マジでわかる。
だってぼくそうだったもん。
きつかったこと、いずれ書いてみようと思います。
教師をやめて、一番最初にやったこと。
↓ の4コマ漫画を、まる4日かけて描いた。
ちょっと自分でも気が○ってるかな? とか少し思った。
もっと早く描けないとな。
何か描いてないと不安になるんですよ。