辞表を出した。
9日の朝、教頭先生に辞表を出した。
この日が、来年度の所属希望調査の提出締め切りだったから。
とても緊張したし、清水ジャンプだった。
清水どころか、ドバイにある、ブルジュハリファジャンプだった。
一度、学年主任に言ったときも、「もう死んでしまえ!!」と自分に言い聞かせたけど、今回もそうだった。
9月30日に学年主任に辞意を表明したときから、あっという間の2ヶ月と一週間だった。
特に、12月になってから、「まだ辞表は出していない」けど「もう引き返せない」という感覚をずっと感じていた。
学年主任にも言った、読脳を学ぶ人たちにも言ってきた、母親にも言った。
なんかもう引き返せない、っていうそんな感じ。
でも、また辞めずに続けるっていうことに対しても「絶対にちがう」っていう感覚が、もっと言うと、確信があった。
「あぁ、引き返せない、どうしよう」
からの
「でも絶対にこれしかなかった」
の繰り返し。
怖いは怖い。
でも、今日はふと思った。
怖い方が動くんじゃないかって。
怖い方が可能性があるんじゃないかって。
怖さがない方が、逆に怖いことではないかって。
もっと書きたいけど、ちょっと時間がない。
書いておきたい。
せっかくのことだから。
これからどう生きるか。
今まで43年間生きてきて、「この価値観って実はいらなかった!!」と思うものが、いくつかある気がする。
なぜか、重要と思ってきたけど、実はちがった。
今度は、本当に重要なものに則って生きたい。
もう、そんな不要な価値観に、惑わされたくない。
そんなふうに思うことが、いくつかある。
それも、今度書いておきたい。
ちょっと今は、時間がない。
がんばろう。
年齢は、忘れよう。